BLISSTONIA フェスティバル 2022

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BLISSTONIA Festival 2022

エストニアの最後のライブはEcstatic Dance フェスティバル、BLISSTONIAのステージです。

Ecstatic Dance(エクスタティックダンス)が世界中で盛り上がってきているようです。特にフィンランド、エストニアは自然とつながるアミニズム的な伝統が大きく影響しているようです。

踊る、という言葉のイメージは、踊り(ダンス)を習ったことがある人がやるもの、というイメージが私たち日本人にとっては強いかもしれません。
しかし、もともと踊るという行為は神と繋がる行為とされたり、普段とは違う意識状態になるためのツールとして世界中の宗教的伝統、民族的伝統の中にあった訳で、振り付け通りに踊ったり、コンテストだなんだのというのはその歴史から見ればほんの僅かなのでしょう。
Ecstatic Danceはお酒やドラッグを使わずに、踊りを通して身体/精神の解放や、他者との繋がりを通して意識を目覚めさせる行為であると私は認識しています。
そしてその音楽をDJや現代的な音楽の演奏でガイドしていくということを考えると、エクスタティックダンスは【古代の叡智×現代テクノロジー】による'精神の目覚め'='spiritual awakening'を意図するものだと解釈しています。

【思いがけない出会い】

Estoniaでは最大規模のEcstatic Dance Festival 'BLISSTONIA Festival 2022' でチベット出身のチベット密教のマントラを歌うDrukmo Gyalさんに出会いました。彼女を知ったのはYouTubeでたまたま見つけたのがきっかけでした。
現在140万回再生されているこの曲はGreen Tara(多羅菩薩)のマントラを歌っています。会場で私がセッティング、リハーサルをしている時に彼女は私の目の前を通った時に、どこかで見たことがあるような気がしていて、その後彼女のリハでそのGreen Taraのマントラを歌い始めたので、うわっ!となって後で挨拶しに行ったら、彼女も私のことをどこかで見たことがあるように思ってたようです。
お互いYouTubeで観ていて思いがけない場所で出会ったことに感動しました。
彼女は訳あって数年前からエストニアに住み始めたとのことで、何という偶然なのだろうと思いました。
私のYouTubeチャンネルにもDrukmo Gyalとコラボして欲しいというコメントが来ていたりしていたのですが、いつかどこかで会えるかなと思っていたらまさかエストニアで出会うとは…
肝心の私のステージですが、またまた大大大好評でした!
終わった後に会場でも色んな人に声かけられ、本当に感動してくれたのが伝わるし、その度に本当に嬉しくなります。
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(録音、撮影はしっかり出来ているので後日その模様をYouTubeで公開出来ればと思います)
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